2005年03月04日

掌の上の映画(impress)


DVD-Videoは片面8.5GBあり、小画面向けとは言え容量がその4.72分の1しかないUMDでどの程度の映像が作れるのかは疑問だがこの際置いておく。気になったのは、ここに挙げられているのが悉くアニメ等のジュブナイルコンテンツのホルダーだということ。ゲームファンとアニメファンはかなりの割合でカブることが多いので「売れ筋」としてこっちを持ってくるのは理解できなくもないが、アニメコンテンツは大概にして高価であること(対価がどうのという話は置いておく)も考慮すると最初にジュブナイルコンテンツばかりになってしまうのは「UMD-Video=オタク向け」の印象を定着させかねないという気がする。ポータブルDVDから客をブッたくってくるためにも、今後ハリウッド系コンテンツホルダーを引っ張ってこられるか、どの程度の価格帯で供給できるか、そしてPSP以外に再生ドライブを搭載したハードが出てくるのかと言った点が焦点になるであろう。

Post: @ 2005.03.04 13:52
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