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2005年04月14日

MSXの嵐は止まらない(CDJournal via impress yaji-uma watch 2005/04/14)

Σ(;゚∀゚)  
 
…これは私の懐への挑戦ですか?
ここに書いておけば忘れるまい 
 
真面目な話をするが、
アルファベットと数字の打ち込みのみで組み立られたレトロでキッチュなピコピコ・サウンドは、懐かしくも新鮮!
と言うからにはおそらくPSG音源か良くてOPLL+PSG(+SCC?)のMSX音源になるものと思われるが、その実turboRになるとMIDI音源が使えたりするので…(以上、link to: Wikipedia)
実際にMSXがどんな音を出すかだが、pop'n musicをシリーズ通してプレイしておられる方なら、初期作品(1とか2の頃)の「quick master」がまさしくMSX-MIDIで演奏された曲である(該当曲を聴いたことがあるが、普通のシンセ曲なのであまり参考にならないかも知れない)。

"msx-typhoon" Post: at 2005.04.14 17:01 to [/Factory BLog/freetalk]
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黒魔導師君☆:
・しっかし ( )
OPLLの音を捕えてFM音源の音、と評するのはさすがに問題があるよなぁ、と思う今日このごろ…(FM音源の中でもこれほどに制約が大きい&ロクな音が出なかったチップはほかにあるまい…)。しかし、MSXでは実質他にあり得ない、ということで、ご存じのとおり、私も過去には苦戦しまくった訳ですが(笑)
彷徨:
・ま〜たしかに ( )
えーと、まずお詫び。writebacksort(スレッドフロートを行うプラグイン)とmoreentries(ページ送り戻しを行うプラグイン)の相性があまりよろしくないらしく、スレッドフロートがうまく効かないことがあるようです。画面左側の「直近の2週間にコメントのあった記事」を御活用ください。m(_ _)m 
で、OPLLなんですが、確かにPC-98のOPNA等と比べると制限がやたら大きいですね。特定の基本音色15音の他は同時にひとつしか使えないという仕様はちょっと痛いです。それとSCCのバグを内包した音が「MSXらしい音」を生み出すことになったというのはなかなか皮肉な話ではありますが… 
そう言えば、今は同人ハードでかなり高性能な音源があったはずですけど、あれはどんな感じなんだろう。
黒魔導師君☆:
・というか、 ( )
FM音源は変調パラメータを弄ることでほぼ無限の音色を産み出すことができるという最大の特徴を完全にスポイルしたチップなんだよなぁ<OPLL。加えてOPL系は変調浅いんで、さらにOPLLは2オペなのでど〜しても音が眠いですし。今考えると、特定用途向けにコストダウンしたようなチップだったんだろうなぁ、と。案外知られていませんが、OPLLの内蔵音色は、今は亡きキャプテン端末での使用音色を完全に網羅していますw。そ〜いや、YM2413は、なんと携帯電話用を除く単体FM音源半導体で唯一現行品なんですよね。YM2413B-FZとして。
彷徨:
・…Cookiesプラグインが効かないのは何故だ? ( )
もともとMSX-MUSIC自体がMSX-AUDIOの廉価版だったと聞いてますからねぇ。と、ふとMSX-AUDIOが主流になっていたらどうなったんだろうと思って大会の合間に手元の資料(MSX-Datapack)でMSX-AUDIOの仕様を確認してみましたけど、これはY8950(OPL)が1〜2チップなのでとりあえず拡張音に制限は無いみたいですね(^^; 
あと、Datapackに掲載されるような標準仕様からは完全に外れますけど、YAMAHAが自社MSX用にFM音源ユニットを販売していましたね〜(SFG-01)。こいつはOPM(パンポット対応4オペFM×8)を搭載しているので理論上はX68kと同じ音が出せる、しかもMIDIにも対応している優れものの筈ですが…哀しいことに、MSX標準カートリッジでなく、特殊形状なんですよね。なんとかMSX標準カートリッジに変換できれば、かなり強力な武器になるはずなんですが。
黒魔導師君☆:
・というよりも ( 2005/4/15 13:29:7 )
拡張音という発想がMSXな発想でして。そもそもFM音源チップは複数の音色プリセットレジスタを装備して、無限の音色を作成しプリセットして発音させるべく設計されているものですから…確かOPLL以外にこういう制限のあるチップは存在しません。なお、系統としては大きくOPL系、OPN系、OPM系に分かれ、後者ほどより複雑な変調や設定に対応出来ます。PC98系ではOPN系が、X68系ではOPM系が使われていたのは良くご存じだと思います。もっとも、PC98系標準のOPNも、仕様的にはど〜かと思いますけどね(笑)。いわゆる86音源に搭載されていたOPNAは、うまく使うとかな〜りいい音出しますよ。
黒魔導師君☆:
・あ、念のため ( 2005/4/15 13:31:59 )
ちなみに、OPNの登場はかなり古く、当時としてはセンセーショナルであったことは間違い無いです。ただ、イマイチ使いにくかったなぁ…と。
彷徨:
・名前の由来は見つからなかった(^^; ( 2005/4/15 14:8:57 )
OPN、88の頃からあるんですねぇ… 
OPNA/OPNBのA、Bはリビジョンコードみたいですけど、OPLLのLはLowcostのLなんじゃなかろか…(笑) まあ、MSX自体ローコスト系統でしたし、当時の価格でFM-PACに搭載して7800円を実現するためには機能縮小版を選ばざるを得なかったんだろうなぁとは思います。OPL搭載のFS-CA1(MSX-AUDIO)なんて34800円もするくらいだし。とはいえ、音が自由に作れないFM音源ってのもどーかとは私も思いますけどね(^^; MSX-MUSICからFM音源に入った私、最初98のFM音源も自由には音色が使えないもんだとばかり思ってましたよ(^^; 
それにしても、調べてみて知ったんですけど、OPNAやOPMは今時の携帯に搭載されている音源チップよりも高精度の設定ができるんですねぇ…
彷徨:
・追記 ( 2005/4/15 14:11:40 )
あ、それと、SFG-01/05ですが、同じくYAMAHAから発売になっていたユニットコネクタUCN-01というハードを使うことで、他社MSXでも接続できるようになっていたようです。とはいえ、拡張BASICの類も無いので、内蔵ソフト以外で扱うとしたら自前で音源ドライバ書く必要が出てくると思いますけど(^^;

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