・ご意見・ご感想・苦情・ご要望等はこちらへ: MGO「彷徨神官」 / 半匿名メールフォーム / webmaster@g-fact.jp
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※ 個人が特定できない範囲内でネタにさせていただく場合があります。また、必ず対応が行われるとは限りません。予めご了承ください。
・オフ会
パソコン通信やインターネット上で活動するグループに所属するメンバーや、ネットワーク上の特定の掲示板・チャットなどによく出入りする人々が、実際に集まって行なう会合のこと。
(「IT用語辞典 e-Words」より一部引用)
16歳でThe Internetに出撃し、今年でネットワーカーとして活動を始めて10周年となる。が、これまで生憎とそういったイ
ベントに(そういうものが存在するのは知っていたが)縁がずっとなかったらしく、オフ会というものに参加したことはなかった。
それゆえに彷徨神官は"通りすがりの謎の"存在であった。これまでは───だが。
金欠と言う情けない理由で"前回"を捕り逃した彷徨だった。それだけに"2度目"は逃したくなかった。周辺への根回し、
自己の身辺の再構築、それら準備を万端に…とは言えないかもしれないが、ともあれ整えてきた。周辺には滑稽に写った
かも知れない、だが。自分が動くべきときに動かず、結果として全てを台無しにするのは、もう御免だ。慌しく日々は過ぎ、
いくつかのトラブルも発生したがそれらも乗り越えて。
そして、
その日は、来た。
・第2回「チーム『ないと』」オフ in 新宿 & "ちょく"氏宅 - 彷徨的出張報告書 -
version 1.1 written by 'Passing Mysterious Golfer' Samayoi-Shinkan, 20 March 2004
・出撃、そして最初の邂逅
当日は予告どおり午前8時起床(と言うか平日の目覚ましをそのままセットしてあるのだが)。身だしなみを整え、所持品の
確認を行う。3次会で使用するコントローラセットを持参することになっていたのだが、それらにその他小物を含めても意外
な程荷物は少なく済むようだった。よって所持する最小の鞄を選択して荷物を詰め込み、9時10分に自宅を出る。
ちなみに当日の出で立ちはブラウンのジャケットに赤縦縞のシャツ、黒系色のジーンズに黒のスニーカー。
ジャケットとシャツは先週新調したばかりのものだ(ついでに眼鏡も)。
9:35、JR仙台駅着。時間に余裕があるため、軽く朝食を摂る。その後新幹線に搭乗すべく3階改札へ向かうのだが、ここで
周辺を改めて見直してみる。啓蟄は過ぎたとは言え3月の仙台とは即ちまだ冬であり、厚手とは言え暖色系のモロに春物
を着ているのが自分だけであることに気付く。着慣れていないということもあったがかなり気恥ずかしくなり、ジャケットの前
を閉め気味にしながら急いで改札、新幹線に搭乗。Maxやまびこ108号東京行(10:08仙台発→12:24東京着)。予約した指
定席は最前列の右側窓際席だった。
車内で何度かメールを打つ。相手は今オフ参加者中唯一の既知人であり、東京駅集合組の統括役である「黒魔導師君」
さん(以下、"黒魔"さん)。
新幹線は順調に走行し、定刻12:24に東京駅に到着した。新幹線改札を抜け、案内看板に従って集合場所である「銀の鈴
待ち合わせ場所」へ向かう。該当場所を少し見回してみたが、まだ到着されていないのか黒魔さんの姿は見えなかった。
携帯電話へ連絡すると「これから向かう」とのこと。
鈴周辺で待つこと暫し。見覚えのある姿とはじめて見る姿が現れた。黒魔さんと、東京駅集合組であるT氏=「とこたん」さん
であった。とこたんさんは前の週に体調を崩されたとのことだったので、いらっしゃるかどうか心配だったのだが。
さて、東京駅集合組はあと一人居る。G氏だ。12:45分前後の新幹線で到着予定とのことだったので、それほど時間はかか
らずに現れるだろうが…G氏と面識があるのはこの中では黒魔さんだけなので、誰がそうなのか見当がつかない。周辺を見
回しながら待つこと暫し、G氏=「ごはん」さんが現れる。氏のロビーキャラに欠かせないパーツがご本人から欠落していたこ
とについて、早速黒魔さんととこたんさんからダブル突っ込みがあったことはオレタチのヒミツである。
今回はゴーグル付きメット、前回は白のノースリーブにチェックのミニフレアスカートという出で立ちを期待されて
いた模様。後者が何のことか判らないという方は、該当ゲームをプレイされると良かろう。(笑)
4人が揃った所で、近隣組との合流時間にはかなり余裕がある。私が昼食をまだ摂っていないということで、東京駅内で軽
食を取ることとした。といっても私もほとんど食べたばかりという状態だったので、どちらかと言うと休憩を取る形に。軽く雑
談する。しかし確かにそれが最もスマートな形式であるし、実際そうするとは聞いていたのだが、本当にハンドルネームで
呼び合うとは思ってなかった(苦笑) そういうわけで私も神官さん、とか、しん君、などと呼ばれることに。自身でも本名では
なく、彷徨と名乗ることにした。…なんとなく、学生時代からリアルでもハンドルで呼ばれているという、黒魔さんの気持ちが
判った気がした(笑)
・新宿へ…集う、「ないと」(一部ARTON)
近隣組との合流時間が近づいてきたので、新宿へ向かう。私は新宿へ行くのも初めてだし(というか、仕事の用事以外で東
京まで来ること自体が99年11月以来だ)、方向音痴の気もあるので、他の方たちの後にくっついて行く。
以下、正確な時刻と時系列を把握できていない。ご了承されたし。
東京駅から電車でしばし、新宿到着。合流地点に指定された場所へ4人で向かう。新宿駅東口に出て周辺を見渡す…が、
冷静に考えれば私は黒魔さん以外の全員と面識が無い。氏が向かった方向へ、私も向かう。人ばかりの新宿駅付近の中
から、ある男女3人のグループに接近…彼らこそが近隣組の先遣隊、C氏=「ちょく」さん、H女史=「蛍」さん、そして今回の幹
事でもあるU女史=「うっきぃ55」さん(以下、"うっきぃ"さん)であった。
それからしばらくして、副会長改め新会長である「とよとよ」さん、1氏=「一零四」さん(以下、"104"さん)、
T!氏=「トリスタン!」さん(以下、"トリ"さん)、TT氏=「虎林つよし」さん(以下、"つよし"さん)、ARTONからも
Y氏=「ゆうのしん」さん(以下、"ゆう"さん)とN氏=「Nao.S」さん(以下、"Nao"さん)らが合流。マリンスポーツで鍛えていらっしゃ
るらしいこともあり体格の良いとよとよさんと、何となく背比べなどさせられてみる。その他、前回のオフでは派手に遅刻した
らしいY氏=「知泉」さん(以下、"泉"さん)も、時間どおりに到着。黒魔さんに「お前が時間どおりに来るなんて、雨が降るぞ、
どうしてくれる!」などと言われていた(笑)
こうして、1次会参加者が全員恙無く出揃ったのだった。
・第2回 チーム「ないと」杯? ボーリング大会
とよとよさん、蛍さん、うっきぃさんの先導で、土曜の午後で賑わう新宿歌舞伎町を一同突き進む。どう話し掛けていいもの
やら考えながらついていっていると、集合時にうまくご挨拶ができなかったNaoさんにご挨拶を頂いた。どうも初めまして、
彷徨です、と私も自己紹介…したが、普段オンラインでお会いしているだけに「初めまして」と言うのも何か違和感があるも
のだ。
そうこうしているうちに、1次会の会場であるボーリング場へ到着。参加者登録をする…のだが。
うっきぃさんのシャッフルの後に受け取ったエントリーシートを見て硬直する。其処には、既にちょくさんの名前が記してあっ
たのだ───何の迷いも感じさせない字で「ちょく」と。…いいのか? 倣って自分も「彷徨神官」と書くべきか、それとも本名
を書くべきか。逡巡していると104さんが先に書くことになった。本名である。余計に判らなくなったが、「神官」はちょっとア
レかという考えが決め手となり、自分も本名でごちゃごちゃと書く。あと二枠には黒魔さんと泉さんが続いた。
シューズを借り、ボールを選ぶ。ボーリングなど7年ぶりだ、投げ方もルールもすっかり忘れてしまった。とりあえず自分の
手に合ったものを適当に選択。一通りの準備が整ったところで、とよとよさんによる開会の挨拶と、始球式だ。勢い良くボー
ルがカッ飛ぶ。ピンを叩き壊したという伝説があるらしいが、この分だと本当かも知れない。恐るべし。
そしてゲーム開始。が、なんとなくディスプレイに表示されている名前を見渡して再度硬直した。合計3レーンの参加者とし
て表示されていた名前、「ちょく」「黒魔」「知泉」「トヨト」「ゴハン」「ウッキ」「ユウノ」「ツヨシ」「NAO」「トリ」「トコタ」…
悩んだ挙句に本名を書いた私は何なのだ///
それが許されるなら「彷徨」と書いておくべきだった。変に考えすぎると自滅するという良い手本だったかも知れない。
ちなみに字が汚すぎて読めなかったのか単に略されたのかは知らないが、姓のみで名が入ってなかった(笑)
私が参加したレーンは"5人ラウンド"だったため、他よりも時間がかかった。投球内容を振り返って見ると、何故か結構いい
所までは行くのだが"エース"(=ストライク)は無し、で常時スピンがかかっているという、なんかMGOのラウンドとあまり変わ
らないような内容であった。このあたりにも癖が出るのかも知れない。ちなみに1ゲーム目のスコアは88。さすが万年師範。
1ゲーム目の終盤、既に終了していた隣のレーンが賑やかになった。ARTONのA氏=「アッキィ」さんの登場である。第1回
オフの時にはやたらホスト扱いされたという同氏だが、生憎私はそっち方面にはあまり明るくないのでよく判らない。とりあ
えず、すらりと背が高い同氏と再度背比べはさせられた。一応、数字上は私の方が背が高いのだが。とよとよさんとあわ
せると、摩天楼トリオの出来上がりである。
アッキィさんは隣のレーンの第5プレイヤーとして追加登録。って、やっぱり参加者名が「アッキ」だし…今からでも変えられ
ないものかと少し悩んだりもした。ともあれ第2ゲームが始まる。やはりストライクは出ない。加えて疲れてきた影響かコント
ロールが狂い始めたらしくスペアも取れなくなり、スコアは67と大低迷したりした。合計155。とほほ。
希望者のみもう1ゲームできるらしいが、私はちょっと疲れたのでパスする。自分は「休み」に一度設定されたのだが、その
後再度「参加者」に戻された。ボールを片付けないでいたので参加者として認識されたか? と思い自分の番に立とうとした
が、単に参加者のバラつきをならすために別な人の名義でやることになったというだけで、私の名前で投球するのはうっきぃ
さんであった。許可をもらっていないのでスコアは内緒だが、私名義で行われた3ゲーム中で最もスコアが良かったとだけ言っ
ておく。
そして3ゲーム目も終了。1次会の途中から参加するというお話だったB女史=「ばなな子」さんも合流され、一段落したところ
で撤収。スコア表を受け取ってボーリング場を後にする一同であった。
・酒席にて
ボーリング場から、2次会の会場である居酒屋へ移動。総勢16名の大移動…と行きたかったのだが、残念ながらアッキィさん
がまだお仕事が残っておられるとのことなので一時離脱。復帰は19:00とのことなので、酒席には間に合いそうにない。彼
の"仕事"とは何なのかという話題でしばしもち切りになる(笑)
居酒屋に到着したのはいいのだが、開店が17時、しかし移動したのは16時50分前後ということで、まだ店が開いていない。
予約客であることを告げて、何とか中に入れてもらう。席に通され、座った席順は大体以下の通り。(敬称略)
カベ
──────────────────────
泉○| |○ちょく トリ○| |○とよとよ
つよし○| |○とこたん ごはん○| |○うっきぃ
104○| |○黒魔 ゆう○| |○蛍
(空席)○|__|○彷徨 Nao○|__|○ばなな子
← 出入口側
各自飲み物を発注し、そして料理が運ばれて来る。しばし後に14杯のビールと烏龍茶(飲めないという方がいらっしゃった
ので)が届いたところで、新副会長(と言うか「若頭」らしい)でもあるごはんさんの乾杯の音頭。
「えー、今回は私のためにお集まりいただき…」
うむ、ナイスお約束である(笑) ともあれ乾杯。しばし飲みながら料理をつついているが、アルコールが回るにつれて徐々に
みな饒舌になって来る。面子が面子であるためか、こちらのテーブルの主役は完全に黒魔さんである。背中合わせに座っ
てしまったため反対側のテーブルの状況を確認できなかったが…そのあたりはごはんさんにお任せしよう。
ここまで終わって見て素直に感じた感想なのだが、初対面でありながら初対面であるという感じはほとんどせず、誰だ、と
紹介されてしばらく話すと大体納得が行くというのが、なんとも不思議だった。文字とデフォルメされたキャラを使用しての
会話とはいえ、やはり普段の挙動に人柄というものがにじみ出ているらしい。
私信だが、18:00を回った辺りから携帯電話をガチガチいじっている姿を見た方もいらっしゃるとは思われ
るが、別に会話が嫌になったわけではなく、連絡を取っていたのだ…
あっという間に2時間が過ぎて、19:00に予約時間タイムアップ。居酒屋を後にする。
・ちょっとだけ電車の旅
新宿駅まで戻ってきた所で、ゆうさん、つよしさん、泉さん、とこたんさんとはお別れとなった。残念だが、いずれまたお会い
したい所だ。入れ替わりに、仕事が終わったアッキィさんと再合流。ゆうさんと入れ違いになったことを残念がっておられた。
ここから、ちょくさん宅の最寄の駅まで、ちょっとだけ電車の旅である。12名で新宿駅を移動、途中改札を間違えそうになり
ながらも(苦笑)、電車へ乗り込み移動開始…したのだが、1駅移動したところでばなな子さんが帰宅されることとなった。
残る11名で電車での移動は続き、一度の乗換えを経てちょくさん宅の最寄駅に到着。途中のコンビニで飲み物や菓子類
を買い込み、ちょくさん宅へ移動する。
・徹夜MGO@ちょくさん宅
前回のオフでは11人を格納したと言われているちょくさん宅。いざお邪魔して見ると確かにかなり広く、…今回も11人だが
全員が腰を落ち着けて尚余裕がある。テレビも大型の立派なものだ。お話を伺うと、前回との違いに「接続がS-Videoになっ
た」というものがあるらしい。確かにこのサイズでコンポジットはきつかろう───うちの21インチでもボケた画像なのに。
就寝される方のためにちょくさんが別室に寝具を準備し(と言ってもこの時点ではまだ誰も寝ないが。笑)、戻られてからは酒
宴の続きとMGOだ。私はてっきりどなたかが4のソフトを持って来てらっしゃっていると思っていたのだがどうもそうではない
らしく、みんごるは4ではなくMGOを使うこととなった。ううむ、念のために自分のを持って来ていれば良かった。後の祭りだ。
で、オフラインでストをするのかと思いきや、何故かオンラインが始まってしまう。しかもちょくさんのデータで(苦笑)
マッチ→大会→多8のメンバーとストのフルコースだったのだが、前2つはある意味セカンドよりタチが悪い気が(汗)
以後、酔っていたこともあって時系列や詳しい経緯の確認がほとんど出来ていない。
内容に間違いがある可能性が高いので、話半分に聞いていただきたい。
マッチ内容に関しては、お相手の都合もあるのでここでは伏せさせていただく。結果は勝利だった。
次に大会へ出場。ごはんさん・トリさん・Naoさん・アッキィさん・とよとよさんに、そうこうしているうちに合流されたARTONの
M氏=「*MIU*」さん(以後、"MIU"さん)の仙人6人組により1H交代でラウンドを行うことに。全くの余談だが、ちょくさんのこの
時点での段位は「王」である。
しばしラウンドは続いたのだが、ふと思い立って友達リスト登録者を探して見ると「しーりんず」の「ダーク」氏を発見した。ど
うやら話は通っているらしく、現在出場している「ちょく」さんが実はないとの複数人であることを見抜いておられた(笑)
結果についてはこちらも割愛。一応、入賞圏外であったということだけは報告しておく。
大会終了後方々のロビーを駆け回り、その後多8へ移動。流石に今日は何人も此処に来ているだけあって人が少ない(笑)
入室して見たら「とるねお」さんが離席中であった。と、「大名」さんがいらっしゃる…うお、魔王!? しばらくチャットしていると
「ドンペリ」さんと、無事帰宅されたらしいばなな子さんもいらっしゃった。しばしのチャットの後、離席から戻られたとるねお
さん、大名さん、ドンペリさんと"ちょく"さん(要は我々オフのメンバーだ)の"4人"でショートストに出ることとなる。無論、こち
らは1H交代だ。
こちらのメンバーはちょくさんご本人の他、アッキィさん、黒魔さん、ごはんさん、トリさん、MIUさん、とよとよさん、Naoさん、
104さんである。私は出番が無かったわけではないのだが、慣れないキャラだったこともあって遠慮し、ギャラリーに徹する
こととした。いや、一度だけ発言したか。
終了後、今度はドンペリさん、ばなな子さん、"ちょく"さん(我々)でバグパイプへ。その間に、終電が近づいて来たうっきぃさん
が帰宅されることとなった。
ラウンド終了後、再度大会へ出場。やはり1H交代でラウンドを行った。折角なので7番・14番ホールで私もプレイさせてい
ただく。結果はどちらもバーディであった。うむ、順当。
その後、ちょくさん秘蔵のアルバトロスVTRを見せていただいた後、オフラインへ移行してショートスト大会を開始することと
なる。それにしてもアルバトロス。…私はまだ一度も出したことが無い。ううむ。
・ショートスト大会模様
基本ルールは以下のとおりだ。コースはショートホール、レギュラティ、6H。スコア順(同スコアの場合はアベレージ順)で順
位を確定し、上位2名が勝ち抜ける。そうして最後に4人を選出し、同条件で優勝を争う。
しかし参加者は10名(104さん、MIUさん、Naoさん、ごはんさん、ちょくさん、とよとよさん、アッキィさん、トリさん、黒魔さん、
彷徨)、理想型である4人×4には分けられない。そこで4・3・3に分けて上記条件で6名を選出する他、敗退者4名でグルー
プを作って勝ち抜け2名を敗者復活枠とすることとなった。
早速持参したマルチタップとデュアルショック2個、そしてDS互換コントローラ「セパコン」を取り出す。と、私のほかにMIU
さんがDSを持参されたため、とりあえずDSが4個揃うことに。セパコンは出番無し(泣)
ともあれ試合開始…生憎と記録が無いので詳細な大会内容は記述できない。申し訳ない。
そういうわけで自分の結果だけ報告させていただく。
私は1回戦第3試合に出場したが、環境が変わった影響かうまくスコアが伸びず残念ながら敗退してしまった。
その後敗者復活に挑戦、2位抜けでどうにか準決勝に返り咲く。
準決勝は第2試合に出場、かなりいい線行ったのだが最後でミスして2位抜けとなる。
そして決勝、104さんとトップ争いをしたのだが、またも最後でコケる…結果2位。
ショートスト大会の完了後、何故か私が持参したセパコンがウケる(笑)
UBSは出せるかとか、左右逆に握って見てはどうか等とオフラインで回りながら皆いろいろとやっておられたようだ。
時刻は既に午前3時を回っており、かなりのメンバーが既にダウンしてしまっている。
私も少し疲労したため、4時からのG1に出る云々…という話を聞きながら、休憩することにした。
こうして、一日目は幕を閉じたのであった…と言っても、寝たのはものの数十分(笑)
・暁のいたずら3連星(笑)
翌朝早く、おそらく始発電車でNaoさんはお仕事のため帰宅されることとなった。元々は前日のうちに帰宅される予定だっ
たはずなのだが…私の記憶ではNaoさんも完徹だった筈なのだが、大丈夫なのだろうか? 時間は朝5時過ぎ。リアル大会
が一段落したらしいメンバーからコントローラをお借りして、私も知人を探してみたりする。それからしばらくして、MIUさんも
帰宅された。
どうも私は多人数グループに放り込まれると思考能力が停止するらしい───他の方とも結果そうだった
が、折角お会いしたと言うのに、お二方とはご挨拶を交わした程度で、ほとんどお話ができなかった。その
くせ私はケータイをガシガシ操作していたのだ、我ながら最低である。お二方に限らず、参加者の皆様、も
しご気分を害されていたのであれば、この場を借りてお詫び致します。申し訳ありませんでした…
8時頃、起床されたちょくさんがデータの状態を見て脱力…前日の"奮闘"により、段位が「超人」になっていたりするのだ(笑)
かなりのスピードで新全国を周り、終わると「仙人」に昇格。早速おめでとうmgoメールが来ていたのだが、状況を見事に
把握されていたりして(笑)
ここで前日から少しずつ話が出ていた、ちょっとした悪戯をしようということになったのか、一旦オフ。ちょくさんが仕込みを
始めるも、ぎりぎりでメンテナンスが開始されてしまい、1時間ほどお預け。その間に少し部屋の片付けを行い、ごはんさん
に起きて頂く。そのときの寝相があまりにもアレゲだったので黒魔さんが記念写真を撮影、後で見せて脱力させていた(笑)
部屋の片付けの続きを行い、デュアルショック2個(私のは小汚いのですぐ判る)とセパコン、マルチタップを鞄に収める。青
いトランスルーセントのデュアルショックもあったのだが…確認したら、それはMIUさんのであった。戻られてからオンされる
かも、と仰っておられたMIUさんは結局いらっしゃらなかった。原因はそれだろうとメンバーの間で噂になる(笑)
そうこうしているうちに10時を少し回ったので仕込みの残りを行う。しばらくしてうっきぃさんがいらっしゃったので、何食わぬ
顔をしてリアル大会に参加。…順位表に表示された名前「うっきぃ58」を見て、脱力するうっきぃさんであった(笑)
全くの余談だが、この時皆で似たような名前のキャラを作るとか作らないとか言う話が出ていたので、混乱の
ないようにと思って某氏に連絡を入れておいたのだが…誰もこなかったらしくてうっきぃさんご本人を他の誰か
と取り違えたと後で聞いて冷や汗をかいた(汗)
・ラーメン屋襲撃!!
寝た人の額に落書き、の代わりに行われた(と思われる)悪戯はこのへんにしておいて。
うっきぃさんにご足労頂いた本来の理由である、ラーメン屋襲撃を行うのだ。経緯は詳しく聞いていなかったのだが、アッ
キィさんと蛍さんの発案らしい(という話を聞いただけで、本当にそうかはわからない)。アッキィさん、蛍さん、うっきぃさん、
ごはんさん、黒魔さん、104さん、そして私の7名が参加することに。ちょくさん、とよとよさん、トリさんとはここでお別れと
なった。時刻は11時頃、挨拶をしてちょくさん宅を後にする。一度ならず二度までも自宅を会場として提供してくださった
ちょくさんには、本当に感謝の言葉も無い。この場をお借りし、改めてお礼を申し上げます。
目的地は新宿。日曜日とは言え首都圏の鉄道は利用者数が多い。満員電車に半ば押しつぶされながらの電車旅だ。
到着する頃には12時が近くなっていた。うむ、食事するには丁度いい時間である。新宿駅から外に出、人込みの中もう一
人の参加者であるばなな子さんをじっと…待っている間に、各人記念写真の撮影が始まる。私も一応J-SH52で写真が撮
れる環境はあったのだが、そのときはそこまで思いつかなかった(汗)
そうこうしているうちにばなな子さんが合流。アッキィさんの先導で目的のラーメン屋へと向かい、日曜昼の新宿を突き進む。
この日向かったラーメン屋「中本」は、蒙古タンメンと銘打たれた激辛ラーメンの専門店らしい。ただ闇雲に辛くしたものでは
なく、激辛の中に美味さがあると評判なのだとか。ただ辛いだけなら御免被るのだが、そうと聞いては期待せずにはおられ
ない。かなりの盛況ぶりを見せているその店の前で雑談しつつ、"蒙古タンメン"って湯麺 と拉麺 は何が違うんだろうかとか蒙古 では辛いものをよく食べるんだろうかなどとくだらないことを考えながら自分たちの番を待つ。
まあ、超激辛ラーメンが北極ラーメンという名前だったので、単に寒い地方向けの熱い食事という意味なのかも
知れないが。ちなみにメニューに表示された北極ラーメン、スープは清々しさすら感じるほどに真っ赤であった。
あな恐ろしや…
我々は8人組なので一度に全員は入れそうにない。店内の客が少しずつ掃けるのを待って、何組かに分かれて頂くことに
なりそうだ。まずは黒魔さん、104さん、ごはんさんが入店する。それからしばし後、アッキィさんとばなな子さんと私が入店
することができた。それほど間を空けずして、蛍さんとうっきぃさんも入店。私は「蒙古タンメン」に定食(と言っても麻婆豆腐
と御飯のこれまた激辛コンビだが)をつけていただくことにした。着席した席順はこんな感じ。空欄は別客。(敬称略)
──────── | |○アッキィ
ばなな子○| | | |○
彷徨○| | | |○
うっきぃ○| | | |○
蛍○| | | |○
104○| | | |○
ごはん○| |____| |○黒魔
○|______|○
↓出入口側
店舗内構成は多少端折っている。椅子の脚数等、正確な数は数えている余裕がなかった。
発注して程なく麻婆豆腐と御飯が届く。御飯はともかく麻婆豆腐はこれまた真っ赤でいかにも辛そうだ。それから少しして、
本命の蒙古タンメンが届いた。隣のうっきぃさんに、お先に頂きます、と挨拶して、スープを飲んでみる…
………ぐ、ぐ、こ、これは、効く…!! 真っ赤な外観は伊達ではない、まだ3月だと言うのに食べ進めると汗が吹き出てくる!!
しかし食べ進めることができない程ではなく、確かに激辛だが味も良かった。しばらくタンメンを頂いた後定食にも箸をつけ
てみる。粘度の高い麻婆豆腐を御飯にかけて食するのだが、これも負けず劣らず辛いの何の…
ひいひい言いながらも完食。ごちそうさまでした。お腹が空いていたこともあってセットを頼んだもののタンメンが結構ボリュー
ムがあり、定食分は余分だったかも知れない。…スープまで飲んだからかも知れないが(みんなに驚かれましたがな///)
・珈琲と都庁
一同、その足で近くにあった喫茶店に雪崩れ込む(店名の確認を忘れた。申し訳ない)。8人組ということでテーブルが4台
連ねられた席に通されることに。各自交代交代で飲み物を購入し、ここで休憩を取ることになった。ちなみに私はアイスカ
プチーノを注文。こういうときにどういうものを頼んでいいのかよく勝手が判らないのではあるのだが、自分の状態だけを基
準にするのであれば蒙古タンメン定食で消化器が口を筆頭に火を噴いている状態でブラックやホットを頼む度胸は無い。
皆似たようなことを考えたのか、注文されたものは甘めのものが多かったようだ(笑)
一息ついた後に始まった会話は、やはりそれ関係のグループということでMGOだ。現状のこと、今後のこと、他愛も無い
雑談から結構シリアスな議論まで。
それにしても今回のオフは私にとっては本当に初めて尽くしだ。オフに参加すること自体初めてではあるのだが
ハンドルネームとは言え通称で呼び合うのも初めてではあるし(私は実名からして変わっていることでもあるし、
そもそこまで親しい友人がいないため名前で呼ばれることが多かったのだ)、私用の飲み会に出席するのも考え
て見れば一度も無かった。他所のお宅に泊めて頂いたことも無い。冷静に考えると「評判の店」に出向いたことも
一度も無い(そもそも仙台にはそういう店が殆ど無い)し、喫茶店に入ったのもこのオフが初めてという気がする。
…普段私はどういう生活を送っているのだ? 出無精にも程がある。
約2時間が経過した午後3時半頃に喫茶店を出る。アッキィさんの案内で蛍さん、うっきぃさん、ごはんさんが都庁を見学し
に行くことになったらしい。私はぼーっと帰宅組についていきそうになったのだがそのことで104さんとばなな子さんに驚か
れる。折角来たのだから一緒に見学してはどうか、と説得され、私と黒魔さんも都庁組に合流。なし崩し的に、104さんと
ばなな子さんとはお別れとなった。
きちんとご挨拶ができず申し訳ない。状況把握能力の低さと計画性の無さは私の短所である。
アッキィさんに説明を受けながら、一同は新宿新都庁(と言う言い方は今はしないのだろうか?)に向けて進む。程なくして
前方にテレビでよく見る二又の高層建築が見えて来た。都庁見学はいいのだが見学できるような施設なのだろうか、と
少し不安に思っていたのだが、お話を伺うと例の二又の途中に展望台があるらしい。なるほど。
一人で来たら絶対に迷子になるであろうルート(私は方向音痴の気があるのだ)を歩きつつ、都庁正面玄関に到着する。
…見学ができる施設にしては、妙に人が少ない気がする。近づいてドアの張り紙を確認、正面玄関は土休日閉鎖である
ことを知る。ぐはあ。しかしよく確認して見れば、展望台には上がれるらしい。張り紙に示されたルートを再度歩くと、階下
のドアから中に入ることができた。展望台へはエレベータで上がるらしい。南側の展望台から上がって見ることとなった。
地上45階───約200mもの上空から、東京の街を眺める。これだけの過密を極める街にあってはある意味異様とも取
れる、眼下に広がる森(新宿御苑と言うところらしい)。視界に立ち並ぶ高層ビル群、向こうに聳える東京タワー。ニュース
に聞いて名前だけは知っていた「六本木ヒルズ」もあった。天気がよければ遥か向こうに富士山も見えるらしいが、この日
は靄がかかっていて、目をこらしても見ることはできなかった。確認はできないが、向こう側は海(東京湾)になっており、遥
か向こうにはかのレインボー・ブリッジがかかっている。この距離があって尚、あれだけの大きさに見えるだなんて。
しばし景色を楽しんだ後、今度は北側展望台へ移動する(一旦エレベータで最下階まで降りて昇り直し)。エレベータに一
度に乗ることができず、黒魔さんとごはんさん、私の3人が先行する。しばし後にアッキィさん、蛍さん、うっきぃさんがやっ
て来た。
北側展望台から眼下を一望する。現実に存在する街が、精巧な箱庭と化してガラスの向こうに広がっていた。噂のビッグ・
エッグが、建物の隙間から頭を出していた(私は実際に見た事は無いのだが)。途中ではそこまで行ってみようかという話
も少し出ていた。
その物の真価は、一面的な視点では判らない───詰まった時とか、そのときに正しいと思ったやり方がどうしてもうまく
行かないときは、敢えて腰を据えて視点を変えてみるといい、意外な解決法が見つかるものなのだ。視点の変え方は色々
とあるが…物理的に移動してみる、というのも、アプローチの手なのかも知れない。
アッキィさんに感想を求められて、そんな説教じみた事をつぶやいて見る彷徨であった。
普段と違う週末、置かれたことの無い状況。恐ろしく密度の高かった2日間のオフの、終わりが近づいて来ていた。
・今日の日はさようなら、また会う日まで
都庁を後にした一同は、新宿駅を目指す。東京駅から新幹線に乗る遠方組2人と、近隣組の3人は帰る方向が違う。遠方
組に黒魔さんが同行してくださることとなり、奇しくも集合時と逆順に新宿駅で解散することとなった。相変わらず人でごった
返す新宿駅のロビーで、近隣組であるアッキィさん、蛍さん、うっきぃさんとはお別れ。オフ初参加でありながら幹事という重
要な役をこなして下さったうっきぃさんに拍手を贈る。ぱちぱちぱち。照れているのか単に人込みの中で恥ずかしいだけな
のか、蛍さんの後ろに必死で隠れようとするうっきぃさんであった(笑)
多8での再会(笑)を約束して近隣組の3人と別れた後、ごはんさんと私は新幹線切符を購入する。が、ここで問題勃発。東
北新幹線の指定席が取得可能な列車は、17:36を逃すと次は18:16になってしまうらしい。ちなみにこの時、時刻は17時
やや過ぎ。新宿から人込みの中を東京駅の東北新幹線ホームまで30分弱で到達する自信が無かったので、仕方なく
18:16のMaxやまびこの指定席を取る(2階席が欲しかったのだが既に一杯だったのか確認漏れなのか、1階席で自動的に
取られてしまった)。切符を確認したら到着予定時刻は20:55、各駅停車でももう少し早いはずなのだが…やはり東北新幹
線で高速移動する時は、はやて・こまちを押さえないと辛いようだ。良い機会なので一度乗って見たかったのだが、それは
またいつか、だ。
新宿から東京駅に移動し、新幹線改札方面を目指す。途中ごはんさんがお土産を購入しておられた(後で知ったがご家族
へのお土産らしい)。そうこうしているうちに出立の時間が近づき、東海道新幹線への改札付近でごはんさんとはお別れと
なった。
私の出立まではまだ(かなり)時間がある。東京駅構内で一休みすることとなった。黒魔さんに案内されてぐるぐると東京駅
構内を歩き回るが、この時間はどの店もバータイムに入っていて一休みには向かないメニューが並んでいる…。しばし巡っ
た後、とある店にてソフトドリンクを注文して腰を落ち着けることにした。軽く雑談をしているうちに時間が近づいてきたので
東北新幹線への改札へと向かい、改札口前で黒魔さんともお別れ。
目的の新幹線はもう到着しており、ホームに上がって少しするとメンテが完了して乗車できるようになった。仙台までは優
に2時間半以上ある。3度目のオフレポメールを送信し、今回来られなかった人たちにどうお話ししようか、そんなことを思
いながらこの2日間で起こったことを反芻するうち、徹夜の疲れからかいつしか"寝落ち"する彷徨であった。ぐう…
追伸: 目を覚ましたらまだ福島にも到着していなかったことを付け加えておく。(笑)
・更新履歴
・Version 1.1 (20 Mar. 2004)
> 1次会での移動引率者を修正。
> 2次会での席順を修正(トリさんとゆうさんが逆というご指摘を頂いたため)
> 「中本」での席順を修正(蛍さんとうっきぃさん、104さんとごはんさんがそれぞれ逆というご指摘を頂いたため)
> 「中本」での発言相手を修正。申し訳ありませんでした > 蛍さん、うっきぃさん
・Version 1.0 (18 Mar. 2004)
> ファーストリリース。