・2006年06月11日・JRP活動報告: ペプシレッドやっちゃいました 2006年 6月 9日実行
かつての「ペプシブルー」、そして今年頭の「FFXIIポーション」など、色がキョーレツなものは得てして本来の用途以外でネタになりやすい傾向がある。特に青色は普通の食事ではまず出てこないこともあってか、"餌食"にされやすいようだ──最近ではそのヴィジュアルを逆手にとって、青い色のダイエットふりかけなるシロモノまで出てきているように。飽食の時代を越えて、世はまさに奇食の時代ッ! 来たれ世にも奇妙な食の時代!! いややっぱ来なくていい。 というわけで、多分だれかが最初にやるかと思っていたのだが、ペプシコーラからこんなものが発売になったわけである。 ペプシコーラが放つ2006年夏の刺客。ペプシレッドである。この前のペプシブルーの時にはありえない鮮やかな青色を見せてくれたわけだが、今度はご覧の通りかなりアレな赤色。赤という色自体は食品としてもそれほど珍しいわけではないが、果たしてこれはどのような色を見せてくれることか。 ともあれ、最近では炊飯器調理にも活躍することになった炊飯器に米を投入し、注ぎ込んでみることにする。どばどばどば。 …結構困ったのが、これは強炭酸仕様になっているのか、あるいは単純な好みの関係で米に混ぜたビタバレーと反応しているのか、注ぎ込む傍から泡が吹き出て正確な計量が難しかったりする。落ち着けながらも注入を続け、どうにかほぼ一本注ぎ込んだところで丁度いい量になった。 蓋をして炊飯開始。炊いている間は最初はそれほどでもなかったのだが、炊き上がりが近くなるにつれて甘い匂いが立ち込めてくる…そして炊き上がった状態がこれ。 うわあ。 何なんだこの色は。赤と言うより桃色、いや赤紫?! いくら赤い食材は珍しくないとはいえ、釜に張り付いている滓も混みでなかなかアレなビジュアルになっている。そして立ち上がる蒸気の甘い匂いがまた…orz 萎えていても始まらない。器に盛り、洋食風の外見になったことからパセリを少々散らしてみたところで… レッド飯の完成である。 ちなみに今回、色調整を敢えて行っていない。 早速試食してみたが、…うん、かなり甘い。ほぼ見た目どおりの味と言っていいかもしれない。パセリの風味はほとんど感じず、ひたすら甘い味が続くのみであった。やはりコールドの飲料はコールドで飲むべきなのだ。改めてそのことを思い知った晩餐であった。 "pepsi-red"
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